雪の価値とは
第1回目となる岩見沢市雪氷冷熱導入事業化協議会が先日実施されました。
地域資源である雪を利活用し、事業化を目指すものです。
http://www.ganshin.co.jp/kizi2/2008/2008.11/081128yuki.html(参考)
さて、皆さまにとって「雪」とは何でしょうか?歳を重ねるに連れ、毎日の除雪が大変だとか歩行や車の運転が困難だとか現実的なマイナス要素が肥大化してくる印象があるんですが、子どもの頃はどうだったでしょうか?初雪が降ればもう授業そっちのけで窓に張り付き、休み時間のチャイムと同時に外にGO!…な生活を送ってませんでしたか?
北海道にとって、雪は各種弊害を生む一因でもありますが、冬の観光を支える大きな柱でもあります。スキーやスノボーなどのウィンタースポーツや雪祭りなどが好例でしょう。雪が降らなければ北海道の冬は成り立たないといっても過言ではないと思います。「親雪」というやつです。
そんな道民の生活に密接した雪を、「利雪」しようという動きが近年活発化しています。空知管内で特に盛んな様子で、美唄市では雪冷房を各施設に導入したり農作物の貯蔵に利用したりといろいろ取り組んでいるようです。雪冷房マンションまで建設されているほどです。また、沼田町でも「雪の学校」を設立して親雪・利雪の推進を図り、新たな特産品の開発などにも取り組んでいるようです。
岩見沢市でもここ数年、雪氷冷熱の利用や農産物の雪保存試験などを進めているほか、岩見沢農業高校でも生徒らが利雪に向け日々研究に勤しむなど、産学官が連携し利雪実用化を目指して頑張っています。
今回の協議会では、農業分野への雪冷房導入に焦点があてられていました。ビニールハウス栽培において、真夏の高温を緩和できないか…といったものです。北海道立花・野菜技術センターが実施した試験では、花き栽培において収量や品質の向上がうかがえた模様。今後、他の農産物への応用や効率性の追求などが課題になってくるものと思われます。
利雪は、K委員長がおっしゃるとおり現時点では採算の取れる事業化は難しいでしょうが、雪の値段は「ただ」です。研究・開発が一定のレベルにまで達すれば採算面はクリアできる公算が高いと思いますし、普及が進むにつれ導入コストも低く抑えられるでしょう。また、環境面も考慮すれば付加価値は非常に高いものと思います。
将来、雪に値段が付く日が来るかもしれませんね。
ぜひ、皆さまにも長い目を持って研究を見守っていただきたいと思います。



すみません!この度は岩新掲載ありがとうございました。
ってか!!このブログこっそり過ぎです(笑)
全然気がつきませんでした。
読み応えアリでとっても良さげです♪
また見に来ます。
投稿: hirano | 2008年12月 4日 (木) 17時53分
>hiranoさん
こちらこそいつも×3お世話になっております。
ブログ、あれも書きたい!これも書きたい!…といったネタは山ほどあるんですが、中々手をつけられず(;^_^A
hiranoさんに負けぬよう更新したい!という思いを胸に抱きつつ…やっぱり眠気には勝てず、枕を抱くことに…。
投稿: 記者T | 2008年12月 8日 (月) 02時30分